パリに灯がともるその瞬間、あなたはサドルの上にいます。

日が暮れるころからの2時間30分。金色に照らされた建造物から、静けさを取り戻した河岸をたどり、最後はエッフェル塔のきらめきまで。夜は語る言葉が少なくなり、その分、見つめる時間が長くなります。

このサイクリングは、フランス語または英語のみで実施されます。このページは、お客様がコースをお選びいただき、お申し込みいただけるように翻訳したものです。当日、同行スタッフがお話しするのはフランス語または英語のいずれかで、どちらをご希望かはお申し込みの際にご指定ください。

Paris by Night は夕方に出発します。集合時刻は日没に合わせて決めるため日付ごとに変わり、書面でお知らせします。エッフェル塔のきらめきに間に合うように最終地点へ着く、逆算した時刻です。街が表情を変えていく時間帯に、その中を走り抜けます。劇場のように照らされた市庁舎、静けさを取り戻したノートルダム前の広場、17世紀からほとんど姿を変えていないサン・ルイ島、そして車の流れが引いていく河岸。2時間30分、参加者は同行スタッフ1名につき5名まで。解説はあえて短くしています。夜は語るより眺めるものだからです。

行程はただ一点に合わせて組まれています。エッフェル塔のきらめきです。ライトアップが点灯している期間、毎正時から5分間だけ塔がきらめきます。その時刻から逆算し、10分前には最終地点に着くようにします。場所はトロカデロか、映画がこよなく愛して撮り続けてきた二層構造のビラケム橋です。ライトアップの実施、きらめきの時刻、消灯の時刻は、塔の運営者とパリ市が決めるものです。変更や中止もありえます。私たちは季節ごとに確認していますが、保証することはできません。その途中で立ち寄るのがルーヴルのピラミッドです。1980年代半ばには宮殿を怒らせた存在でしたが、いまではすっかり和解しています。行程のなかでいちばん長い撮影の時間になります。

自転車は出発前に1台ずつ点検し、前後のライトも確認します。ルートは静かな通りと明るい道を優先し、同行スタッフは交差点でいっそう注意を払います。夜間も交通が開放された一般道を走るため、自転車に乗れること、そしてパリの交通のなかで落ち着いていられることが必要です。雨の予報が出た場合は、夜に濡れながら走るより、日程の振り替えか返金をご提案します。取り扱いは当社の販売約款の定めに従います。目安料金は税込で、乗り合いがお一人あたり65ユーロ、貸切もお一人あたりの料金で80ユーロです。最終的な料金、時刻、集合場所は、お支払いの前に書面でご確認いただきます。参加が5名を超える場合は、空き状況しだいで2つ目のグループを同時に編成できることがあります。実施の可否と料金は書面でお知らせします。

コースの途中で

パリに灯がともるその瞬間、あなたはサドルの上にいます。

ライトアップされた市庁舎

パリの市政はここで営まれてきました。1357年、エティエンヌ・マルセルが「柱の家」に市の役所を構えたのが始まりです。建物はコミューンのさなか、1871年5月24日に焼失し、市の文書とパリの戸籍簿の大半が失われました。1874年から1882年にかけて、建築家バリュとドペルトによって建て直されています。ファサードは失われた建物のルネサンス様式を受け継ぎ、内部はすべて新しくつくられました。1944年8月25日、ド・ゴールが解放の演説を行ったのもこの場所です。「辱められたパリ、打ち砕かれたパリ、殉難のパリ、しかし解放されたパリ」という一節で知られる演説です。私たちは広場にとどまります。内部の見学は行いません。

ノートルダム前の広場

1163年に始まり、2世紀近く続いた工事。2019年4月15日の火災。そして2024年12月の再開。夜になると石の塊は宙に浮かんでいるように見え、13世紀の建設者たちが狙った効果がよくわかります。周辺は2028年まで工事が続きます。進み具合に応じて、広場、河岸、あるいは隣の橋の上のいずれかで足を止めます。大聖堂の内部には入りません。入場料は料金に含まれていません。

サン・ルイ島

この島は、1614年にルイ13世のもとで始まった不動産事業から生まれました。事業を託された実業家クリストフ・マリーは、2つの中州を隔てていた流れを埋め立て、全体を河岸で囲み、真ん中に一本の通りを通しました。教会が献堂されたのは1726年になってからです。島は17世紀からほとんど変わっておらず、休憩をとるのもここです。グループの会話がいちばん弾む時間でもあります。島のカフェやアイスクリーム店はすぐそばにありますので、お気持ち次第でお立ち寄りください。費用はお客様のご負担で、営業時間や定休日は各店に従います。飲食代は料金に含まれていません。

左岸の河岸

ここではほとんど解説をしません。橋やはしけの明かりが一つずつともるなか、水辺を長く走ります。パリが公共の照明を整えたのはルイ14世の時代、1667年9月2日の王令によってです。警察総代官ラ・レニーが、交差点や通りの中ほどに、ろうそくの灯るランタンを吊るさせました。「光の都」という呼び名の由来として挙げられる説の一つがこれです。啓蒙の世紀に由来するという説や、万国博覧会の電気照明に由来するという説もあります。

夜のルーヴルのピラミッド

1983年、イオ・ミン・ペイがグラン・ルーヴルの建築家に指名されます。1984年に計画が公表されると論争が噴き出し、1985年に着工、ピラミッドの落成は1989年3月29日でした。1988年3月には日刊紙リベラシオンが「トントンカーメンの財宝」と見出しを掲げます。ミッテラン大統領の愛称「トントン」とツタンカーメンをかけた言葉で、この呼び名はそのまま大統領についてまわりました。夜になるとガラスは消え、光だけが残ります。いまではピラミッドのないルーヴルなど誰も思い描けません。パリでは、のちに愛することになるものを、まず嫌うところから始めるのです。

コンコルド広場とアレクサンドル3世橋

昼であれば、ここではギロチンの話や、1836年10月25日に建てられたルクソールのオベリスクの3000年の歳月を語るところです。夜は、街灯と橋の4本の塔門の金色を眺めます。アレクサンドル3世橋は、万国博覧会が開幕したまさにその日、1900年4月14日に開通しました。川のなかに橋脚を一本も置かず、支間107メートルの単一のアーチでセーヌを渡ります。コンコルド広場は2029年まで再整備が続きます。工事の進み具合に応じて、立ち寄る位置を変えたり、自転車を降りて足を止めたりすることがあります。

フィナーレはトロカデロまたはビラケム橋、そして出発地へ

10分前に到着し、正時になると、6ワットの電球2万個が5分間きらめきます。2000年を迎えるためにつくられた演出で、2001年7月14日にいったん取り外され、2003年6月21日に恒久的なものとなりました。ライトアップとその時刻は塔の運営者とパリ市が決めるものであり、私たちが保証することはできません。どうぞ携帯電話を取り出してください。そして、どこかで一度しまってください。実物の目で見るべきものもあります。そのあとは全員そろって7区の出発地に戻り、自転車をご返却いただきます。

実用情報
所要時間
約2時間30分。立ち寄りと休憩を含みます。走行は約16キロメートルで、出発地までの戻りを含みます
レベル
ルートは平坦で、体力的な難しさはありません。ただし交通のなかを走る夜間の外出です。自転車に乗れること、そしてパリの交通のなかで落ち着いていられることが必要で、ルートは交通が開放された一般道を通ります。前後のライトは出発前に自転車1台ずつ確認します。ご参加いただけるのは、成人の方と、自分で自転車に乗れる10代の方です。未成年の方は同伴の成人の責任のもとでのご参加となります。ヘルメットはお貸しします。12歳未満の方は着用が義務です(フランス道路交通法典 R. 431-1-3条)
出発
パリ7区。集合時刻は日没に合わせるため、日付ごとに変わります。時刻、集合場所、そして自転車返却のために出発地へ戻ることについては、お支払いの前に書面でご確認いただきます
グループ
同行スタッフ1名につき参加者は5名までです。5名を超える場合は、空き状況しだいで2つ目のグループを同時に編成できることがあります。実施の可否と料金は書面でお知らせします
言語
フランス語または英語。お申し込みの際にご指定ください

お申し込みはリクエストであり、確定した予約ではありません。実施の可否、日程、集合場所、最終的な料金は、お支払いの前にすべて書面でご確認いただきます。料金はお一人あたりの目安で、税込です。電動アシスト自転車とヘルメットの利用料を含みます。有料の入場や建物内部の見学は一切含まれません。解説は通り、聖堂前の広場、橋の上から行います。

このサイクリングについてよくあるご質問

出発は何時ですか。

出発は日没に合わせています。日没の時刻は季節によって大きく変わるため、正確な時刻は日付によって決まり、集合場所とあわせて書面でお知らせします。エッフェル塔のきらめきに間に合うように最終地点へ着く時刻を設定し、出発地へ戻る時間も見込んでいます。

エッフェル塔のきらめきは必ず見られますか。

そのためにルートを組んでいます。正時から逆算し、10分前には最終地点に到着します。きらめきは、ライトアップが点灯している期間、毎正時から5分間続きます。ただし、ライトアップの実施、その時刻、その晩のきらめきの回数、消灯の時刻は、塔の運営者とパリ市が決めるものです。変更や中止もありえます。私たちは季節ごとに確認していますが、保証することはできません。

雨が降ったらどうなりますか。

夜の雨は容赦がありません。暗いなかで濡れた石畳を走るくらいなら、できるだけ早くご連絡し、別の日程への振り替えか返金をご提案します。取り扱いは当社の販売約款の定めに従います。

サイクリングはどこで終わり、自転車はどこで返却しますか。

最終地点は、その晩の状況に応じてトロカデロかビラケム橋です。そのあと全員そろって7区の出発地に戻り、自転車とヘルメットをご返却いただきます。この戻りの行程も、2時間30分と16キロメートルのなかに含まれています。終了予定の時刻は、書面でのご確認の際にお知らせします。

予約はその場で確定しますか。

いいえ、お申し込みをいただく形です。ご希望の日程と参加人数をお知らせいただければ、24時間から48時間以内に、時間帯、集合場所、正確な料金をご返信します。この書面でのご確認の前にお支払いいただくことは一切ありません。このサイクリングは取り決めた日に提供されるものであるため、いったんお申し込みが成立すると、クーリングオフ(撤回権)の対象にはなりません(フランス消費法典 L. 221-28条12号)。振り替えとキャンセルの条件は、当社の販売約款に定めています。

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お申し込みはリクエストであり、確定した予約ではありません。実施の可否、日程、集合場所、最終的な料金は、お支払いの前にすべて書面でご確認いただきます。料金はお一人あたりの目安で、税込です。電動アシスト自転車とヘルメットの利用料を含みます。有料の入場や建物内部の見学は一切含まれません。解説は通り、聖堂前の広場、橋の上から行います。

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